2016年4月28日木曜日

蓬に逢う。乳酸菌を想う。

昨日は長野県の伊那谷で蓬を摘んできました。
蓬は立春あたりの、まだまだ寒さが厳しい時からグングン伸びる「育つ力」の強い植物。


こういった「育つ力」の強い植物の「育っている部分」は乳酸菌祭りになっている。
乳酸菌は染色体の働きを助けます。
染色体は芽や茎や葉っぱや花や様々な管や汁などを作る為の設計担当。
新しい何かを作り出していく為のビジョンシェアがお仕事。
彼ら設計係、ビジョンキーパーさん達は、居ればいいってもんじゃなくて、
やる気を持ってテンション高く、イキイキとしていてこそ、いいモノが作れるってもの。
会社や社会の中のクリエイションについても同様。
いりゃいいってもんじゃない。
彼らがやる気をもって、いいテンションで、イキイキと働けるように励ましたり、応援するのが乳酸菌の役目。

だから、ものづくりの盛んな、グングン伸びる新芽や根っこの先端は、スポーツでいえば最高の応援団、チアガール、サポーターといえるような乳酸菌達が、もう、イケイケドンドンで盛り上がっているというわけです。
とりわけ寒さの厳しい冬が開けた初春の頃や、寒い朝や、冷たい地中深くで伸びようとしている、新芽や根の先端で、乳酸菌は盛り上がっている
これら乳酸菌は体内に取り込むと、医学用語で「消化」や「代謝」と呼ばれる化学反応(つまりものづくり)をしようとする酵素やミネラル(この二つはセットで働く)、細菌や酵素達のクリエイション現場を盛り上げまくる。
ってことでー、蓬ちゃんに、我が腸内にご出張いただきたく、お願いしたら「腸OK」と言ってくれたので、連れてくことにしました。
酵素、乳酸菌は、土から離れると6時間くらいでテンションダウンしてしまうので、摘んだらすぐに刻んで、ミネラルと糖が豊かな、糖蜜を含んだ「粗糖」とブレンド。




浸透圧の違いによって、写真にあるような状態からどんどん全体がしっとりしてくる。

そしてここから毎日、私の常在菌とコラボレーションすべく、素手で混ぜる。
私の常在菌を入れることで、腸内に入った時の親和性が高くなりやすい。菌も人見知りするからね、人間ほどじゃないけど。

ってことで、工房にてまぜまぜ。
瓶の蓋を開けたとたん、工房内の味噌や醤油、ヒシオや梅干しなどで暮らしている菌たちとセッションを始めていい感じ。

土用が開けたら少しずつ腸内に招待しようかな。
で、町内の皆さんにも少しずつおすそ分けさせていただこう。

工房に帰ってきたら、1月に仕込んだ味噌がパンパンになっていた。

開けてみたらしっとりアミノ酸が増えまくっていたので、アルコール発酵ではなく乳酸発酵が盛んだったんだね。


やっぱし、土の中で起きてることと味噌の中で起きてることは似てる。
そして、肚の中を土の中みたいにしとくと、季節ごとに何を食べたらいいか、教えてくれる感じがする。
菌はホモサピエンスよりだいぶ先輩。
エルダー。
長老コミュニティ。
戦うより、かもしあうこと。
いろんなことを教えてくれる。
月+土=肚。
肚はからだの土。
身土不二。
肚を整え、
肚を据え、
肚に聞く。

丹田呼吸で肚決めて。
地球環境の平和は腸内環境の平和から。