2017年4月8日土曜日

対話についてのひとりごと

正しい音楽、間違った音楽というものがないように、正しい対話のあり方も、間違ったあり方も、ない。
正解のないテーマを、試行錯誤しながら見つめていくことのおもしろさ。
そして、実践を通じて試行錯誤を続けている人と出会えた時にあふれてくる、なんともいえない嬉しさに、眠気もふっとび、かつ癒される。
言語コミュニケーションの難しさ、奥深さ、果てしなさと真摯に向き合う人びとに、心からのリスペクトを送ります。





たどり着くことが目的なようで、歩むことそのものを楽しんでいるともいえる。


今この道を歩けている事自体がありがたい。
その道に、同朋の姿があることがありがたい。


出会いに感謝。
対話の機会に感謝。
言葉という不自由な道具を使うことで、常に自由であることに気づいていくのかな。
有限な道具を使うことで、常に無限だということに気づいていくのかな。
言葉・・・。
いつか手放すために、この道具を使っているのかもしれないなと思う。
だとしたら、いつか失われるかもしれないこの言語を、その美しさを、そのはかなさを、そばにある限り大事に大事にしていきたいと思う。
言葉を通じて生まれる繋がりのひとつひとつを、大切にお祝いしていきたいと思う。

追記:東京の財産は人間、だと思っている。たくさんの人たちの魅力。本質の輝き。そこに触れる機会が日々やってくる濃厚Sessionデイズ。そして、そのような出会いをもたらしているのは場の力。シェアハウス、カフェ、場を作り、出会いや化学反応が生まれる事を静かに支える人びと。そのありがたさをしみじみ感じています。本当にありがとう。



2017年4月6日木曜日

お金についてのひとりごと

ギフト経済、ギフト・エコロジー、地域通貨、物々交換。
どれも素晴らしい取り組みだと思うし、それらを経験することで沢山の学び、気付きが得られるとも思う。
それはとても勇気のいる、しかし希望に満ちた冒険だ。
そしてその冒険を共に出来る仲間がいることも、とても大きな希望。





一方でこうも思う。
お金を払いたくないから、ギフト経済。
お金を払いたくないから、物々交換。
お金を払いたくないから、地域通貨。
negativeな思いを、何かで塗り替える事は出来ない。
何か新しい概念を取り入れていく事も大事だが、それまで持っていた思い込みや想念を見つめて、受け止めなおして手放すProcessも、一方でとても重要だと思う。
円、ありがとう。
ドル、ありがとう。
メガバンク、ありがとう。
私を支えてくれてありがとう。
愛と感謝と敬意を持って、関係性を新たなものにしていくこと。
・・・



negativeな思いやnegativeな捉え方そのものと対峙して、
その思いや捉え方そのものに変化を起こさなければ、
それは対処療法にしかならないだろう。
風邪ひいて風邪薬飲むみたいに、その瞬間は症状が収まるが、
その症状を生み出す根っこに変化が起きなければ、
いずれ形を変えて新たな症状が出て来る。
その症状の原因を「お金のせい」とか「バビロンのせい」とするのは、
風邪はウイルスのせいとか、環境汚染のせいとか言っているのと一緒で、
結局、根本原因を引き受けていないことになる。
そして自分の身の回りに起こる出来事や、自分の感情や想念の動きの原因を外部に求めている以上は「原因は外にあるのだから、私に出来ることはない」という無力、諦めに繋がり続けることになるのではないかな。




ギフトや交換経済や縄文式や地域通貨や円やドルなどの法定通貨。
それらの形と、それらを取り扱う想念や態度や思い込み。
どちらに変化を起こす事が目的なのだろうか。
法定通貨を壊したらOKなのだろうか。
バビロンを潰したら解決なのだろうか。
敵は外にあるのだろうか。
お金を哲学すること(または瞑想すること)の大切さを、改めて思う今日このごろ。
忘れちゃいけないことは、世界に存在する全ては、愛につながっているということ。全ての存在に僕たちは愛を宿すことができるということ。ドルも円もバビロンも、すべて愛と直結しているということ。