2018年4月16日月曜日

オフラインの日々、繋がり直す日々

千葉県いすみにある「パーマカルチャーと平和道場」で一週間を過ごしてきました。

釜戸をいちから組み、薪を割り、煮炊きをしながらの共同生活。

インターネットや携帯電話はほぼ使わずの日々は、感覚を研ぎ澄まし、時にはその研ぎ澄まされた心によって、深く傷ついたり、ひどく悲しんだりすることも時にはありました。

感覚を解放する中で感じる傷は、実は今までの生活の中で作ってきたそれであり、正確に言うと感覚を開いた中で味わう痛みは、過去の傷のうずきのようなもの。

それを見つけて、深く見つめて、それと共にいる時間をとることで、自然治癒の力が経過を促す。

そのプロセスがオフラインの時間の中で起こることを感じ続ける日々でした。

そしてそれ以上に実感するのは、感覚を開くことでわかる、鳥の声の美しさ、風の音の壮大さ、炎の力強さ、水の清らかさ、自然の神秘の計り知れなさ。

生態系の中に生きるひとつひとつの命との繋がりの深さ。

ある農夫が読んだ詩に心が震えて涙した。

その涙は、野菜や野菜が育つ大地と自分とがあまりにも遠い関係になってしまったことからくる悲しみであり、そのことに気づいて出会い直した喜びであり、農夫の心に共鳴する心の振動でもありました。

大地の上で起こっているきめ細かな変化を喜びながら野草を摘み、土を耕す。

心の中で起こっているひとつひとつの変化を感じ取りながら、日々を過ごす。

自分の中にある自然を思い出す。

自然の巡りを感じていたら、体は自然に動き出すということを、みそ汁や玄米粥を作ろうという思いが自然に湧いてくる中でしみじみ実感した。

自然治癒力への信頼を深める、自然と自分とを深く見つめ直す機会を受け取ることが出来たことへの感謝と共に、世界を養生していく生き方をさらに深いものにしていきたいという気持ちが、自然に湧いてきている事をお祝いしています。