Life is journey ~食物連鎖ってなんだったっけか?~ 2016.10

Life is journey 
~食物連鎖ってなんだったっけか?~
 
列強国と言われる国々がハワイ、ポリネシアなどの島々にほどこしてきた占領政策は
「動物園政策(zoo theory)」と呼ばれています。

土着の暮らしをしていた人々の住んでいた土地に値段をつけ
お金を稼ぐ必要性を植え付けて自給力を奪い
自分でつくることをやめさせていくような政策。

自分の手で味噌を作る。


味噌を作るコミュニティを作る。



土に立ち、大豆を育て、塩を炊き、糀を起こし、味噌を作り、味噌蔵を分かち合う



ひとりでできることは小さくても、人と人がつながりあえばできるがふえる。





冨貴工房で繋がった人達と「みそ部」なる緩やかな共同作業のグループを作り
今年の春から大豆畑を始めました。




畑のある場所は箕面。



目の前に山が広がる、草むら。

人と土。










草々。




微生物達。







鳥や蚯蚓や虫達や動物達とのつながり。

共に体験する季節の変化。




この場所は長年耕作放棄地とされていた為

竹や野草が力強く生い茂っていて

虫やミミズやトカゲや蛇が行き交っている。


鹿やハクビシンは夜な夜な餌を求めてやってきた。



竹の勢力拡大の様子を見ていると
放っておけば数年で竹やぶになってしまうかもしれないとか思ったりする。

大豆の葉は何か工夫をしなければ動物たちのご馳走になってしまうかもしれない。



鹿の住んでいた山に大量の杉を植えて彼らの餌場を荒らした人間としての自分が

仕方なく野に降り餌をついばんでいたのかもしれない鹿と向き合っている。


竹と人間の縄張り争い。



鹿と人間の餌の取り合い。





命と命が交差する折り目織り目のポイントに立って、ひとつずつ折り合いを付けていく。



ちなみに大豆の葉を食べまくっていった鹿達は
豆には興味がないらしく、秋冬になると気配を見せなくなっていきました。



そして大豆達は葉をほとんど取られたにも関わらず
そんなこと全く気にしないかのように凛と立ち、力強く実りを迎えました。






この豆を、糀と塩と合わせて仕込んで寝かせる。



味噌汁飲んで腸内細菌大喜び。



すべては腸内細菌の言うとおり。



小さな命のおかげさま。